玄米がカラダに合わないと感じた時

食事を玄米に変えた時、胃腸や腹痛、便秘になりカラダに合わないのでは?と感じられる方がいらっしゃいます。
その理由として・・・

  • 便秘や下痢になる
  • 胃腸の調子が悪くなった
  • お腹が張ってガスがでる

などのお悩みです。

便秘や下痢になるという方

玄米の食物繊維がそのまま大腸まで到達し、便のかさを増やす手助けをします。また、腸内細菌のエサとなり、大腸内の環境を整える働きもあります。便の容積を増やして便通を促します。これは炊き方や食べ方が影響してくるのですが、解決方法としては、長時間炊くことです。食物繊維が柔らかくなることで腸に負担をかけない炊き方や食べ方をしましょう。

胃腸の調子が悪くなった方

玄米は消化に時間がかかるので、よく噛んで食べていないことによるもの。健康な方でも数回の咀嚼で食べていては胃腸にも負担がかかります。栄養価の高い玄米を吸収できなければ食べていても意味がありません。玄米の食物繊維が柔らかくなるまで炊くことです。また、お子様や胃腸が弱い方は白米に玄米粉を一緒に炊くところからはじめてみましょう。

お腹が張ってガスがでる方

これは、玄米を食べ始めると、玄米に含まれている豊富な食物繊維が増えたことによるもので、ガスが出たりお腹が張ったりします。
しばらくは苦しいかもしれませんが、玄米が腸内環境に合うように変わってくるので継続して食べていくと腸内環境も整ってきます。

ほとんどの人に不足していると言われているのが食物繊維です。一般的な食生活をしていれば食物繊維を過剰にとっていることはないそうです。正しい炊き方や食べ方はもちろんの事、無理もしないことです。ちょっと疲れたな・・・と思ったら1日の食べる回数を減らしてみましょう。また、万能な玄米粉もあります。白米に一緒に炊くのもお勧めです。

是非上記の炊き方や食べ方をしてみてくださいね!

改善されました~というお声をいただけると嬉しいです。